三菱地所、食品廃棄物を有効活用へ クラフトジンづくり&みみずコンポスト

三菱地所(東京都千代田区)は8月27日、東京・日本橋「TOKYO TORCH」街区において、食品廃棄物を有効活用し循環させる2つの取り組みを開始したと発表した。サントリーホールディングス(大阪府大阪市)と食品残渣の有機肥料化に向けた実証を、エシカル・スピリッツ(東京都台東区)とは未活用素材を活用したクラフトジン製造を行う。
廃棄物再利用率100%に向けた街づくりの第6弾
これらの取り組みは、同社が廃棄物再利用率100%に向けて取り組む「サーキュラーシティ丸の内」として実施する。2022年の食品ロス削減のための持ち帰り容器無償配布を皮切りに、ペットボトルの水平リサイクル、廃食用油をSAFへの活用、液肥化した生ごみを活用した農作物の育成・提供、廃棄物をオーナメントに再生に取り組んできた。今回は、その第6弾となる。
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