三菱ガス化学、CO2とグリーン水素でメタノール製造 豪セメント大手と

三菱ガス化学(東京都千代田区)は10月28日、豪州セメント大手のCement Australia(CA社)と、CA社工場から回収するCO2とグリーン水素を原料としたメタノール製造販売の事業化検討を開始すると発表した。この提携により、両社は、ネットゼロの未来への移行を加速するCCU(CO2回収・有効利用)手法の確立を目指す。
CCU手法の確立を目指す
今後は、クイーンズランド州にあるCA社グラッドストーン工場で、三菱ガス化学が新たに開発した環境循環型メタノール製造技術の適用を図る。取り組みの詳細は以下のとおり。
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