レラテックら、浮体式洋上風力向け風況観測ステム開発 NEDO事業に採択

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むつ小川原洋上風況観測試験サイト(出所:レラテック)
むつ小川原洋上風況観測試験サイト(出所:レラテック)

神戸大学発の環境コンサルタント企業であるレラテック(兵庫県神戸市)は9月2日、九電みらいエナジー(福岡県福岡市)、コスモエコパワー(東京都品川区)、神戸大学とともに、新たな風況観測ステムを開発し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業に採択されたと明かした。新技術は、低動揺浮体と動揺低減装置などを組み合わせたもので、観測装置(ドップラーライダー)の動揺を低減。沖合でも陸上と同レベルの高精度観測が可能になるという。

鉛直ライダーの動揺は1.0度未満に抑制

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