東芝、CO2電解装置の実証運転完了 年間250トン処理可能

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浜川崎工場に設置された「C2One」(出所:東芝)
浜川崎工場に設置された「C2One」(出所:東芝)

東芝(東京都港区)と東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)は6月24日、年間150トンの一酸化炭素(CO)を生成できるCO2電解装置「C2One」のプロトタイプ機を開発したと発表した。工場などから排出されるCO2を電気分解してCOに変換。水素に頼ることなく、合成燃料や化学品など価値ある資源に再生する。

CO2を気体状態のままCOに直接電解

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