アイシン、BEV化・知能化への対応加速 今後3年で5000億円追加投入
自動車部品メーカーのアイシン(愛知県刈谷市)は9月14日、事業の成長戦略、2030年を見据え、2025年に向けた中期経営計画を策定したと発表した。クルマの構造や求められる価値が大きく変化するなか、これを成長機会とするため、今後3年で戦略費用5,000億円を追加投入し、バッテリー式電気自動車(BEV)化・知能化への対応を加速する。
クルマ全体で電費に貢献できる「高付加価値なBEV商材」や、ユーザー価値を高める安心快適な「エントリー(乗降口)」、「ブレーキ」を成長領域と定め、ヒト・モノ・カネのリソーセスをシフトしていく。2030年には、成長領域の売上を2021年比で約3倍とし、全体で5.5兆~6兆円水準の売上を目指す。
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