LNG未利用熱を活用、工場排ガスからCO2分離・回収 日揮

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)は10月31日、国内EPC事業会社の日揮(同)が、液化天然ガス(LNG)未利用冷熱を活用したCO2分離回収技術の開発を開始したと発表した。工場排ガスに含まれるCO2を、直接回収する技術の確立を目指す。
LNGは天然ガスをマイナス162℃に冷却した液体。LNG受入基地で再ガス化する際に多くの冷熱が放出される。この冷熱は十分利用されていない一方、動力や電力も生み出すことができるエネルギー源として注目されている。
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