微細な泡で排水処理中の廃棄物削減 中部電ミライズらが開発、申込受付開始

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EBSによるエマルション分離のイメージ(出所:中部電力ミライズ)
EBSによるエマルション分離のイメージ(出所:中部電力ミライズ)

中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は10月22日、関西オートメ機器(滋賀県大津市)と共同で開発した、排水処理の過程で廃棄物を削減する装置「エマルションブレイクシステム(EBS)」の申し込みと問い合わせの受付を開始した。

新装置は、直径0.1ミリから0.001ミリの微細な気泡(マイクロバブル)を用いて、廃棄の原因となる油分を分離。微生物処理の前工程に用いることで、油分を約50%から90%以上除去できるという。

既存技術では難しい、多量のエマルションを分離

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