タクマ、高温高圧ボイラ導入の新処理施設を建設 高発電効率ごみ発電実現へ
タクマ(兵庫県尼崎市)は7月9日、兵庫県尼崎市から、ごみ処理施設のDBO事業を受注したと発表した。高温高圧ボイラなどの最新技術を導入し、ごみ発電における国内最高水準の発電効率を目指す。運営開始は2031年4月の予定(20年間)。
ごみ処理施設として国内初、ZEB認証を取得予定
建設地は、既存焼却施設の跡地で、敷地面積が限られるという制約がある。同社は今回、施設内の動線や設備・機器のレイアウトを工夫することで、これまで分散していた焼却施設、リサイクル施設、し尿処理施設を1棟に集約する。これにより、ごみ処理作業の効率化や施設の維持管理の省力化を図る。
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