DNP、断熱紙カップ工場損紙を水平リサイクル 実証開始

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大日本印刷(東京都新宿区)は10月3日、「DNP断熱紙カップ HI-CUP(R)」の製造工程で発生する余白などの製品化に至らなかった部分の紙(工場損紙)を使い、新たに外装紙として製品化する資源循環システムの構築に向けた実証実験を開始したと発表した。

同社は2016年、資源循環システムの運用の第1弾として、包装材を製造する田辺工場(京都府)で、国内各拠点の応接室などで使うコースターを、工場損紙を使って製品化しており、今回はその第2弾の取り組みとなる。

資源循環システムを用いた断熱紙カップを再製品化

この資源循環システムでは、以下のような流れで水平リサイクルを行う。

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