割引きクーポン発行はリサイクル促進につながるか、電通らが効果検証

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循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」の概念図(出所:電通プロモーションプラス)
循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」の概念図(出所:電通プロモーションプラス)

電通プロモーションプラス(東京都港区)と電通(東京都港区)は11月30日より、空容器などの「回収・リサイクル」にクーポン・ポイントなどの「販促」を組み合わせた循環プラットフォームの実証実験を開始する。実証を通じて、回収・リサイクルにおける生活者の意識・行動変容、および回収量や販促効果を検証する。期間は2024年1月30日までの2カ月間。

生活者・企業双方にメリットがある仕組みを構築する

実証の名称は、「で、おわらせないPLATFORM」(特許2件出願中)。この取り組みには、2社のほか、ローソン(東京都品川区)、明治(同・江東区)、ナカダイホールディングス(同・品川区)が参画する。

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