カーボン・クレジット市場の実証終了 約15万t-CO2を売買

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東京証券取引所は1月31日、経済産業省の委託を受けて2022年9月22日から実施してきた、カーボン・クレジット市場の実証事業の売買最終日を迎えた。期間内の売買高は合計148,933トン-CO2となった。試行取引の終了を受け、今後、同実証に関する調査報告書をまとめる。

J-クレジットに関する取引では、上場会社や金融機関だけでなく、一般の事業会社や地方自治体関連など183者が参加した。実証では、11月16日からは政府が保有する再エネや省エネ起源のJ-クレジットの市場内売却、1月4日からは売買の区分の変更等、様々な取組みも実施された。

クレジットの種別毎売買高は、再エネクレジットが約51%、省エネクレジットが約49%を占めた。

種別毎の売買高の内訳は以下の通り。

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