【米国】エネ省、国有施設のネット・ゼロ推進に1億ドル超拠出

米国エネルギー省(DOE)は1月17日、31の国有施設における省エネルギーおよびクリーン・エネルギー・プロジェクトに1億400万ドル(約150億円)を拠出することを発表した。
31のプロジェクトで27MWのクリーンエネを追加
資金は、DOEの省エネルギー技術連邦施設支援(AFFECT)プログラムによるもの。1992年に設立されたAFFECTは、建物の電化、ヒートポンプ、オンサイト太陽光発電、エネルギー貯蔵などの取り組みを通じて、各省庁のエネルギー消費削減と納税者の経費節減を支援している。
選ばれた31のプロジェクトは、27MWのクリーンエネルギー容量を追加することになる。これらのプロジェクトは、3億6100万ドル(約530億円)以上の民間投資を活用することで、資金調達をさらに促進することが期待されている。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)