凸版印刷、シーラント用リサイクルポリエチレンフィルムを開発

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凸版印刷(東京都文京区)は9月29日、食品や日用品向け一次容器などに要求される衛生性・機能性・品質を確保する、シーラント用リサイクルポリエチレンフィルムを開発したと発表した。開発品の再生材比率は16%。量産化に向けた検証を10月から開始した。

2025年度に関連受注も含めて50億円の売り上げ目指す

フィルムメーカーの製造過程で発生する端材を、凸版印刷が再生ペレットに変換し、フィルムメーカーがシーラント用リサイクルポリエチレンフィルムに製膜する。同フィルムをリサイクルPETフィルム、リサイクルナイロンフィルムと貼り合わせると、全フィルム層がリサイクル樹脂を含んだフィルムで構成されたパッケージができる。

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