愛知県小牧市で日量120tの食品リサイクル施設が本格稼働

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施設全景(出所:JFEエンジニアリング)
施設全景(出所:JFEエンジニアリング)

JFEエンジニアリンググループのバイオス小牧(愛知県小牧市)は5月30日、食品リサイクル発電プラントの本格稼働を開始したと発表した。1日最大120トンの食品廃棄物を受け入れ、微生物の力でメタンガスを発生させ、これを燃料にして発電する。発電出力は1,100kW、年間想定発電量は約9,200MWh。

同社はJ&T環境(神奈川県横浜市)の完全子会社。発電した電力はFIT制度を活用し、JFEエンジニアリングの電力小売事業子会社アーバンエナジー(神奈川県横浜市)を通じてエネルギーの地産地消を目指す。処理過程で発生した発酵残さを肥料化して活用することも検討しているという。

電気と肥料の「ダブルループ」提案

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