住友商事、モザンビーク1500MW水力発電事業に参画 仏EDFらと連携

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事業予定地のザンベジ川(出所:住友商事)
事業予定地のザンベジ川(出所:住友商事)

住友商事(東京都千代田区)は12月14日、仏のÉlectricité de France(EDF)とTotalEnergies(トタルエナジーズ)、同社の3社で構成するコンソーシアムが、モザンビーク政府によって戦略的パートナーとして選定され、パンダクワ水力発電事業案件の開発に向けた共同開発契約を締結したと発表した。

この事業は、モザンビーク西部にあるテテ州の州都テテから60km離れたザンベジ川沿いに位置し、1,500MWの流れ込み式水力発電プロジェクトとして計画されている。事業予定地の60km上流には、カオラバッサダムがある。流れ込み式水力発電は、河川の水を貯水せず、自然の水流をそのまま発電に利用する方式の水力発電をいう。

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