「フードロスは世界的な悲劇」22年は1日当たり10億食超 UNEP発表

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国連環境計画(UNEP)は3月27日、フードロス(食品廃棄物)に関する最新の報告書「UNEP Food Waste Index Report 2024」を発表し、世界で1日に10億食以上のフードロスが発生し、7億8300万人が飢餓の影響があり、人類の3分の1が食糧不安に直面していることを明らかにした。

これらのフードロスは、飢餓や食糧不安の問題を引き起こすだけでなく、経済への打撃や環境問題を助長しているという。報告書は、小売店や消費者レベルでのフードロスの正確な推計を提供し、各国にフードロスの測定と削減に関するガイダンスを提供している。

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