ポーランドに新設備、省エネガラスで欧州の脱炭素需要に対応 日本板硝子

日本板硝子(NSG/東京都港区)は9月2日、ポーランド拠点に建築用高機能ガラスのコーティング設備を新設することを発表した。新設備では、省エネ性能に優れたLowーE(低放射)ガラスなどを生産し、欧州全域で高まる環境配慮型建築の需要に応える。本投資は同社の中期経営計画における脱炭素戦略の一環であり、高付加価値製品を通じて持続可能な社会への貢献と事業成長を目指す。
最新鋭のコーティングラインを導入
今回の投資額は1.6億ポーランドズロチ(約62億円)。ガラス表面に透明かつ精密な機能性膜を施す、完全自動化された最新鋭のスパッタリングコーティングラインを新設する。
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