国際GX会合を初開催 削減貢献度などで議論

経済産業省は10月7日、グローバルなグリーン・トランスフォーメーション(GX)の実現について議論する「国際GX会合(GGX)」の初会合を開催した。会合では、自社の技術や製品の利用で抑制できたと推定したCO2排出量を評価する「削減貢献度」の考え方など、未解決の課題について国際的な議論が行われた。
初の国際GX会合は対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、G7から5カ国、2つの国際機関、12の大学・研究機関・民間企業が出席。オンラインを含め延べ1300人以上が傍聴した。経産省は14日、その結果をとりまとめ報告した。主な内容は以下のとおり。