次代を担う繊維産業100選を発表 「環境配慮」で46社選定
経済産業省は1月31日、「次代を担う繊維産業企業100選」企業として109社を発表した。「サステナビリティ(環境配慮)」分野では、手袋等の製造・販売を展開するフクシン(香川県東かがわ市)、繊維くずのリサイクルに取り組むナカノアパレル(山形工場/山形県南陽市)など46社が選定された。
日本の繊維産業は、担い手不足や海外生産拠点の増加、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出機会の減少に加え、責任あるサプライチェーン管理やサーキュラーエコノミーの推進といった「サステナビリティ」への対応も求められるようになり、転換期にある。