東京電力HDら13社、DER活用した実証事業を開始 EV等も活用

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コンソーシアムが目指すリソースアグリゲーション事業(出所:東京電力ホールディングス)
コンソーシアムが目指すリソースアグリゲーション事業(出所:東京電力ホールディングス)

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)など13社で構成されるコンソーシアムは、7月12日、分散型エネルギーリソース(DER)を活用した実証事業を開始すると発表した。2023年度はリソースアグリゲーター(RA事業者)が市場参入しやすくなる機能の充実に向けて、デマンドレスポンス(DR)や蓄電池だけではなく、家庭需要家のヒートポンプ(HP)や電気自動車(EV)等も活用したアグリゲーションなどを行う。

また、アグリゲーションコーディネーター(AC)システムのさらなる高度化や制御精度の一層の向上に向けて、一次調整力、二次調整力など、最新の市場要件に合わせた改修を実施。さらに、需給調整市場の要件を踏まえた共通実証などを行い、市場制度の課題やビジネスモデルを検討する。2024年2月中旬まで実施する。

経産省の分散型エネルギーリソース活用実証に採択

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