三菱重工、水素対応60万kW級GTCC発電設備を受注 シンガポールで稼働

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契約調印式の様子(出所:三菱重工業)
契約調印式の様子(出所:三菱重工業)

三菱重工業(東京都千代田区)は5月24日、ジュロン・エンジニアリング社(JEL/シンガポール)とのコンソーシアムにより、EPC(設計・調達・建設)契約を締結し、セムコープ社(同)グループが計画する60万キロ級の水素燃料に対応したガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)火力発電設備を受注した。2026年までに稼働する予定。

同発電所は、セムコープ社がジュロン島(シンガポール)に建設予定の多目的センターに設置され、同島の企業に向けて電力と蒸気を供給する。

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