WMO発表 超異常気象の夏、熱波による高気温は8月も続く

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世界気象機関(WMO)は7月18日、異常な熱波に見舞われている北半球で気温が上昇しており、高温による人間の健康や生態系、経済等のリスクが高まっていると発表し、備えが必要であると警鐘を鳴らした。

WMOによると、2023年の夏は猛暑が北半球の広範囲を襲い、異常気象となっている。 日別・観測所別の気温の新記録が各地で更新され、国の記録も更新される可能性があるという。速報値によると、6月の世界平均気温は史上最も高く、7月に入ってもその傾向は続いている。

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