ライオン、詰め替え製品容器のリサイクル促進へ 東洋インキと新技術開発
ライオン(東京都台東区)は10月21日、リサイクル性を向上させた詰め替え容器を初採用した製品を数量限定で販売することを発表した。これまで困難だった詰め替え製品の容器のリサイクルを促進するほか、業界を超えたガイドラインの策定や、啓蒙活動に取り組んでいく。
複合素材でリサイクルが難しかった詰め替え製品
これまで市販の詰め替え製品の包装の多くは、複合素材であることから、リサイクルすることが困難だった。11月に発売を予定している同社の「ルックプラス バスタブクレンジング クリアシトラスの香り つめかえ用大サイズ」は、「剥離リサイクル技術」によって素材を分別し、使用後の容器のリサイクルを可能にした製品だ。
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