政府、GX投資戦略を改定 次世代型地熱・高省エネ住宅など追加

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第14回GX実行会議で挨拶する石破首相(2024年12月26日、出所:首相官邸)
第14回GX実行会議で挨拶する石破首相(2024年12月26日、出所:首相官邸)

政府は、脱炭素・経済成長・エネルギー安定供給の3つを目指すGX実現に向け、GX投資を強力に引き出すための「分野別投資戦略」を改定した。2024年12月26日に行われた第14回GX実行会議にて、新国家戦略「GX2040ビジョン」とともに提示されたもの。GX経済移行債による投資促進策として、ZEH水準を大きく上回る省エネ性能住宅の導入支援や次世代型地熱の早期実用化に向けた支援が新たに追加された。

10年間で150兆円を超えるGX投資の呼び水に

政府は、新たな国家戦略として掲げたGX戦略を実現するため、今後10年間で150兆円を超えるGX投資を官民協調で実施するとしており、長期・複数年度にわたり支援策を講じることで、民間事業者の予見可能性を高めていくとしている。

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