日本ガイシ、海水淡水化システムの脱炭素化実証にNAS電池提供
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日本ガイシ（愛知県名古屋市）は7月19日ドイツの総合化学メーカーBASF子会社の Stationary Energy Storage GmbH（BSES）を通じて、日立造船（大阪府大阪市）が主導するモルディブ共和国の脱炭素型海水淡水化システムの実証プロジェクト向けにNAS電池を受注したと発表した。
同国のガルヒファルフ島にコンテナ型NAS電池1台（最大出力：直流250kW、容量：直流1,450kW時）を設置し、プロジェクトにおける再生可能エネルギーの安定化に利用する。運転開始は2024年7月の予定だ。
太陽光を利用し温室効果ガスを排出しない海水淡水化システム構築へ
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