最終更新日: 2022年11月14日
日立造船(大阪府大阪市)は11月9日、同社が提案した「モルディブ国における太陽光発電とNAS蓄電池を用いた脱炭素型海水淡水化システムの実証」が、環境省の「コ・イノベーションによる脱炭素技術創出・普及事業」に採択されたと発表した。
モルディブ共和国は現在、ディーゼル発電を利用した海水淡水化処理を行っているが、カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの電力を利用した海水淡水化システムの導入を検討している。同実証の概要は以下のとおり。