芝浦機械、「薄膜太陽電池」対応の転写装置を開発

芝浦機械(東京都千代田区)は10月13日、薄膜太陽電池分野にも応用できる転写装置「RT-200WU」を開発したと発表した。同転写装置は、フィルムに対し、微細パターンを柔軟に成形できる、いわゆる「ロールツウロール式」のUV転写装置で、両面に転写できるのが特徴だ。
薄膜化のほか、工程削減し生産性を向上
同社は、印刷機械や塗工機で培ったウェブハンドリング(薄く柔らかい媒体、たとえばフィルム、紙や箔などを扱う技術)技術を得意とする。
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