トヨタ、植物の非可食部から高効率でエタノール生産に成功

豊田中央研究所(愛知県長久手市)は8月28日、トヨタ自動車(同・豊田市)と共同で、イネ科の穀物「ソルガム」などの植物の非可食部から効率よくエタノールを生産する発酵プロセスを開発したと発表した。発酵プロセスを最適化することで、エタノール変換効率を95%以上に高め、世界トップレベルに至ったという。
世界トップレベルの変換効率を実現
豊田中央研究所とトヨタ自動車は、草本系の非可食部を原料とした、いわゆる「第2世代バイオエタノール生産」に取り組んでいる。
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