トヨタ、植物の非可食部から高効率でエタノール生産に成功

  • 印刷
  • 共有
イネ科の穀物「ソルガム」(出所:123RF)
イネ科の穀物「ソルガム」(出所:123RF)

豊田中央研究所(愛知県長久手市)は8月28日、トヨタ自動車(同・豊田市)と共同で、イネ科の穀物「ソルガム」などの植物の非可食部から効率よくエタノールを生産する発酵プロセスを開発したと発表した。発酵プロセスを最適化することで、エタノール変換効率を95%以上に高め、世界トップレベルに至ったという。

世界トップレベルの変換効率を実現

豊田中央研究所とトヨタ自動車は、草本系の非可食部を原料とした、いわゆる「第2世代バイオエタノール生産」に取り組んでいる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事