クボタ、コンパクト電動トラクタを欧州市場に投入

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(写真左)コンパクト電動トラクタ「LXe-261」、(写真右)モニター試験の様子(トラクタは開発中のもの)(出所:クボタ)
(写真左)コンパクト電動トラクタ「LXe-261」、(写真右)モニター試験の様子(トラクタは開発中のもの)(出所:クボタ)

クボタ(大阪府大阪市)は9月5日、コンパクト電動トラクタ「LXe-261」を欧州市場に投入すると発表した。2023年4月から、自治体や公共団体向けに台数限定で2年〜5年を期間とした有償長期レンタルを開始する。同社によると、日本メーカーの電動トラクタを、欧州市場に投入するのは初めて。

同製品はトラクタの電動化の課題である連続稼働時間の確保のため、1時間の急速充電で平均3〜4時間の連続稼働が可能な大容量バッテリー(リチウムイオン電池)を搭載した。午前中の作業で消費したバッテリーを昼休みに急速充電し、午後も作業するという使い方により、モニター試験を通じて分かった現地顧客の使用実態に対応しているという。

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