出光、種子島空港に太陽光PPA導入 EV充電実証も

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種子島空港に設置された屋根置き太陽光パネル(オンサイトPPA)(出所:出光興産)
種子島空港に設置された屋根置き太陽光パネル(オンサイトPPA)(出所:出光興産)

出光興産(東京都千代田区)、種子島石油(鹿児島県西之表市)、種子島空港ターミナルビル(同・中種子町)の3社は4月10日、種子島空港内の小規模オンサイトPPA(電力購入契約)による、空港ターミナルビルへの電力供給と、電気自動車(EV)充電の共同実証を開始した。

太陽光発電システム(54.75kW)とEV用普通充電器(6kW、3台)を導入した。実証期間は4年間。小規模オンサイトPPAの事業性、再エネ電力活用によるCO2の排出削減、従量課金制充電の顧客満足・事業性などについて検証する。3社は空港における低炭素エネルギーの地産地消推進と、EVユーザーと地域の充電事業運営者にとって最適なサービスの構築を目指す。

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