トヨタや三菱ガスら、豪スタートアップ天然水素開発に出資 22%株取得

天然水素およびヘリウムの開発を手がける豪州スタートアップのGold Hydrogenは7月3日(現地時間)、トヨタ自動車(愛知県豊田市)、三菱ガス化学(東京都千代田区)、ENEOS Xplora(同)から出資を受けたことを発表した。日本企業3社からの出資額は合計1450万豪ドル(約13億7000万円)で、同社の株式22%(7月2日現在の株価で算出)を取得することに合意した。
サウスオーストラリア州に眠る天然水素やヘリウムの商業化の可能性に投資
出資した資金は、2025年第4四半期に開始されるサウスオーストラリア州ヨーク半島での「Ramsayプロジェクト」において、さらなる掘削作業および水素・ヘリウムの分離・精製のためのパイロット設備の建設に充当される予定だ。
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