IPCC、27年までにCCUS方法論を発表 第7次の成果物・予定を決定

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は1月16日~20日、トルコ・イスタンブールにおいて第60回総会を開催し、IPCC第7次評価報告書(AR7)サイクルで作成する成果物とスケジュール等について議論し決定した。
主な決定事項は以下の4点。
- 気候変動と都市に関する特別報告書を2027年初頭に、短寿命気候強制力因子(SLCF)※に関する方法論報告書を2027年までに提出する。
- 二酸化炭素除去(CDR)技術、炭素回収利用・貯留(CCUS)に関する専門家会合を開催し、2027年末までにこれらに関する方法論報告書を提出する。
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