旭化成グループ、ユニフォーム処分で「ガス化」ケミカルリサイクル活用

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へーベルハウス着用のブルゾン(出所:旭化成ホームズ)
へーベルハウス着用のブルゾン(出所:旭化成ホームズ)

旭化成ホームズ(東京都千代田区)は11月22日、旭化成グループにおける使用済みユニフォームの処分方法として、「ガス化ケミカルリサイクル手法」を採用すると発表した。この取り組みは、伊藤忠商事(同・港区)とレゾナック(同)が共同で実施する「ARChemia(アルケミア)プロジェクト」第1号案件として実施される。

CO2排出は80%強削減

同プロジェクトは、使用済みのプラスチックと衣類を混合したリサイクル固形原料「RPAF」をレゾナックのプラスチックケミカルリサイクルプラントでガス化し、低炭素アンモニアや繊維原料であるアクリロニトリルなどの化学製品に再生するというもの。

旭化成ホームズは、ガス化工程でのCO2排出の大幅削減や、資源の循環利用が可能になる点を評価し、同プロジェクトへの参画を決めた。

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