アルミ付き紙容器→ダンボールに再生 王子らが新たなリサイクル開始

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 新たなリサイクルシステムイメージ(出所:日本テトラパック)
新たなリサイクルシステムイメージ(出所:日本テトラパック)

日本テトラパック(東京都港区)と王子ホールディングス(同・中央区)は2月8日、アルミ付き紙容器を回収し、段ボールに再生するリサイクルの取り組みを本格始動したと発表した。すでに2023年7月から関西エリアで実証試験を開始しており、今後はエリアを順次拡大し、全国規模のシステム構築を目指す。

再生ダンボールは紙容器回収ボックスなどで使用

両社が開始したシステムでは、店頭・自治体などのアルミ付き紙容器に加え、工場から排出される損紙を回収し、王子グループ工場で段ボールにリサイクルする。再生段ボールは、今後紙容器回収ボックスとして使用されるほか、食品・飲料業界での活用を検討している。

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