東芝ESS、水素製造装置の主要材料を共同開発へ 販売も視野に

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 (中央)東芝・CEOの島田 太郎とベカルト社・CEOのYves Kerstens氏 (出所:東芝エネルギーシステムズ)
(中央)東芝・CEOの島田 太郎とベカルト社・CEOのYves Kerstens氏 (出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)は10月10日、スチールワイヤー大手のベカルト(ベルギー・ズウェーべヘム)と、協業を開始すると発表した。両社は、水素製造の中核材料である膜電極接合体(MEA)の共同開発や販売を視野に検討を開始する。

グリーン水素製造に向け、MEAを共同で展開へ

ベカルト社は、次世代水電解装置のMEAの主要部品であるチタン不織布(PTL)を製造し、同市場において圧倒的なシェアを誇る。

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