中部電力、長野県で水道メーター遠隔検針の実証 スマートメーター活用

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水道自動検針のイメージ(出所:中部電力)
水道自動検針のイメージ(出所:中部電力)

中部電力(愛知県名古屋市)は12月4日より、中電テレメータリング合同会社(愛知県名古屋市)および長野県飯綱町と、中電テレメータリングの「電力スマートメータ通信網」を利用した水道自動検針の実証実験を開始した。水道の自動検針による検針業務の省力を図るとともに、冬季における漏水の早期発見につなげる。期間は2024年3月31日までの約4カ月間。

「冬は積雪により、町内全域で検針できない」

同実証は、飯綱町内の住宅・別荘・公共施設計6戸を対象に実施する。

具体的には、中電テレメータリングが提供する「電力スマートメータ通信網」を利用し、水道メーターが雪に埋まった環境においても、安定的に水道使用量データを取得できるかどうかを検証する。

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