東京都と都立大、大気中のCO2から炭素資源を合成・供給へ 装置開発に着手

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東京都立大学の南大沢キャンパス(出所:PIXTA)
東京都立大学の南大沢キャンパス(出所:PIXTA)

東京都は4月1日、東京都立大学(東京都八王子市)と、大気中からCO2を回収するDAC(Direct Air Capture/直接空気回収技術)を活用し、エタノールなどの有用な炭素資源を合成・供給する装置「カーボンステーション」の開発に着手すると発表した。

都と東京都立大学を運営する東京都公立大学法人(同・新宿区)は同日、DACによるカーボンステーション開発事業について、基本協定を締結した。事業実施期間は4月1日から2027年3月31日まで。

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