セントレア制限区域内で3輪EVの試験運用開始 空港業務で有用性を検証

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試験運用を行う3輪EV(出所:三菱オートリース)
試験運用を行う3輪EV(出所:三菱オートリース)

三菱オートリース(東京都港区)は6月19日、レンタルのニッケン(同)および中部国際空港(愛知県常滑市)とともに、中部国際空港セントレアの制限区域内で3輪EVの試験運用を開始したと発表した。通常業務に使用し、動作性の検証や脱炭素化に資する空港車両としての実用性を確認する。期間は7月31日まで。

現場のニーズに即した試験運用、脱炭素車両の選択肢として検討

対象エリアは、制限区域内のサービスレーンおよびスポット後方車両通行帯は除くエリア。試験運用では、事業者に3輪EVを1週間程度貸与し、通常業務で(主に移動を中心とした連絡車として)使用してもらう。また、EV車両の加速性能・環境配慮・コストメリットなどの利点だけではなく、航続距離・充電の手間といったEV特有の課題点も体感してもらう。

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