日本無線、洋上風力発電施設への移乗を容易に 動揺補正装置を24年市場投入

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(出所:日本無線)
(出所:日本無線)

日本無線(東京都中野区)は4月11日、船舶から洋上風力発電施設へ移動するための架橋付6軸動揺補正装置「洋上施設アクセスギャングウェイ」を日本で初めて開発したと発表した。市場投入は2024年の予定。

洋上風力施設へのアクセスの容易性が向上

同装置は、洋上風力発電アクセス船から固定構造物や浮体構造物などの洋上施設に人員を安全かつ効率的に移乗させるためのシステム。ドライビングシミュレーターなどで培った動揺を制御する技術を活かし、船体が大きく揺れても洋上施設への移乗に使用する架橋の動揺を大幅に低減することができる。

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