新電力シナジアパワーが倒産 負債額は130億円

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シナジアパワーが入居していたビル(出所:帝国データバンク)
シナジアパワーが入居していたビル(出所:帝国データバンク)

シナジアパワー(東京都台東区)は12月1日、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けたと発表した。

同社は2015年10月、東北電力(宮城県仙台市)と東京ガス(東京都港区)の共同出資により設立。北関東を中心とした関東圏における高圧・特別高圧の顧客向けに電力販売事業を展開し、2021年3月期には年売上高約400億円を計上していた。負債総額は約130億円。破産申立ての主な要因については以下のように説明している。

新電力の事業環境が悪化

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