フソウ、徳島県海陽町の水道遠隔検針実証に参加 データ活用で高齢者見守りも

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

フソウ(東京都中央区)は4月18日、四国電力送配電(香川県高松市)と徳島県海陽町と共に水道遠隔検針に係る共同実証試験を開始した。同町と四国電力送配電が2023年から取り組んできた水道スマートメーターの活用による遠隔検針、早期宅内漏水発見の検証に加え、水道インフラ強靭化にむけた最適モデル考案や高齢者見守りなど住民サービス向上に向けた新たな検証を実施。地域課題の解決に向け検討する。

水道スマートメーターを活用した実証をさらに高度化

海陽町と四国電力送配電は、2023年より同町の需要家の水道メーターの一部を、電力スマートメーターシステムと無線接続できる水道スマートメーターに取り替え、水道使用量を遠隔からモニターすることで、遠隔検針による将来の検針員不足の課題解決や早期宅内漏水発見などの住民サービス向上につなげることを目的とした実証試験を実施してきた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事