産総研など、植物を用いた有用タンパク質生産の研究拠点を設置 NEDO事業

  • 印刷
  • 共有
横浜国立大学に設置された新拠点の様子(出所:新エネルギー・産業技術総合開発機構)
横浜国立大学に設置された新拠点の様子(出所:新エネルギー・産業技術総合開発機構)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月9日、産業技術総合研究所(産総研)らが取り組む「植物を用いた有用タンパク質生産のための研究開発プロジェクト」における研究開発拠点を、横浜国立大学内に設置したと発表した。次世代の植物バイオものづくりの中核拠点としての役割を果たす拠点として活用する。

日本独自の植物による物質⽣産システム構築へ

この拠点では、宿主植物の育種、栽培、生成物の分離・精製などの研究開発だけでなく、実証・製造への取り組み、技術情報の発信、人材育成までを包括的に連携させた運用体制により、国内における植物を用いた有用タンパク質生産などの新産業の創出を推進する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事