災害時の電気確保、不安も「備え」は2割のみ 東電EPの意識調査

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東京電力エナジーパートナー(東電EP/東京都中央区)は8月21日、「防災対策に関する意識調査」の結果を公表した。調査によると、7割超が災害時に停電の不安を感じているものの、実際に停電に備えている人は2割にとどまっていることがわかった。同社は、災害時に電気が使えない不安に対する「意識と行動のギャップ」が明らかになったとし、今後の防災対策における大きな課題であると指摘した。

災害時に最も不安なのは「停電」

調査によると、普段の生活において電気の重要性を感じている人は81.0%にのぼり、災害が発生した場合に、72.6%の人が「電気が使えなくなる(停電)」ことが不安と回答。電気が暮らしに不可欠であることを裏付けた結果となった。

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