デンカ、高効率ガスタービン発電機竣工 CO2年1.2万超削減

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竣工した高効率ガスタービン発電機(出所:デンカ)
竣工した高効率ガスタービン発電機(出所:デンカ)

デンカ(東京都中央区)は6月20日、同社の主要生産拠点である千葉工場(千葉県市原市)で建設を進めてきた自家用高効率ガスタービン発電機(約7,500kW×2台)が竣工したと発表した。同設備の稼働により千葉工場全体のコスト競争力強化だけでなく、年間約12,000トン以上のCO2削減に貢献する。

同社グループはESG経営に基づき、2030年度に温室効果ガスを50%削減(2013年度比)、2050年度にカーボンニュートラル実現の目標を掲げている。具体的な取り組みのひとつとして、クリーンエネルギーの利用拡大を推進し、2020年8月には約37億円の環境投資により同発電機の導入を決定。今回の導入においては経済産業省から補助金交付(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)の採択を受けている。

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