大塚商会、グループ電力を100%再エネ化 レノバとバーチャルPPA締結

大塚商会(東京都千代田区)は2月5日、レノバ(東京都中央区)と、グループ全体の電力使用量約45%に相当する11MWのバーチャルPPAを締結したと発表した。再エネ電力量は最大2万4000MWhで、CO2削減量は年間約1万500トンを見込む。この取り組みにより、大塚商会はグループ全体の電力使用量が100%再エネ化される。
2028年3月末までに順次運転、環境価値を供給
今回の契約に基づき販売する非FIT非化石証書は、レノバが新規に開発する追加性のある小規模分散型太陽光発電所由来となる。
小規模分散型太陽光発電所は、2025年3月期から順次着工し、2028年3月末までに順次運転を開始し環境価値を供給される予定だ。環境価値取引契約期間は30年間で、レノバはこの取引において、発電した電力を卸電力取引所に売電する。
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