南極オゾンの層、2066年頃に回復 2100年に温暖化0.5℃抑制

国連環境計画(UNEP)は1月9日、最新レポート「オゾン層破壊の科学アセスメント」のなかで、南極上空のオゾン層が2066年頃までに、1980年頃の水準に戻るとの見通しを発表した。
北極は2045年頃、その他の地域は2040年頃までに回復する見込みだ。オゾン層破壊物質の削減により、温暖化を2100年までに0.3〜0.5℃抑制できるとしている。
国連環境計画(UNEP)は1月9日、最新レポート「オゾン層破壊の科学アセスメント」のなかで、南極上空のオゾン層が2066年頃までに、1980年頃の水準に戻るとの見通しを発表した。
北極は2045年頃、その他の地域は2040年頃までに回復する見込みだ。オゾン層破壊物質の削減により、温暖化を2100年までに0.3〜0.5℃抑制できるとしている。