ロッテ、ガムボトルのラベル台紙をリサイクル 回収・処理法を構築

ロッテ(東京都新宿区)は10月10日、キシリトールガム ファミリーボトルなどに使われるラベル台紙のマテリアルリサイクルを開始した。粘着部材などの混入リスクがあるため、古紙資源として扱われないことが多いラベル台紙を、適正な回収と処理方法により資源循環させる仕組みを構築したという。
サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへ
古紙再生促進センター2023年推計によれば、日本における古紙全体の回収率は81.6%と高い水準にある。回収された古紙は、段ボールなどに再利用されるほか、古紙原料として海外輸出されたり、石膏ボードなどの原料となるなど、種類や品質に合わせて利用される。
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