IEA「ラテンアメリカとカリブ海諸国の異常気象、太陽光と風力発電開発を」

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世界気象機関(WMO)は7月5日、ラテンアメリカとカリブ海地域の気候に関する報告書「 State of the Climate in Latin America and the Caribbean 2022 report」を発表した。地球全体で長期的な温暖化傾向と海面上昇が加速する中、ラテンアメリカとカリブ海地域では異常気象と気候変動によるショックが特に深刻化していると示した。

報告書は、同地域で続く高温・干ばつが与える影響や、再生可能エネルギー、特に未開発である太陽光発電と風力発電の可能性を強調した。また、WMO事務局長のペッテリ・ターラス教授は早期警報システムの普及が不可欠だと述べた。

異常気象による干ばつ、山火事、海面上昇が続く

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