日本気象協会、電力事業者向け「DR支援サービス」開始

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日本気象協会(東京都豊島区)は6月28日、DR(デマンドレスポンス)を活用する電力事業者向けに「DR支援サービス」の提供を開始した。同サービスではDR発動最適タイミング情報の提供・DR報酬の最適化支援などを行う。これにより一般送配電事業者、小売電気事業者、アグリゲーターらは、需要家に対するDR指令を最適なタイミングで発動し、DRによる需給調整などの効果を最大化することが可能になるとしている。

同協会では、一般送配電事業者や小売電気事業者などの電力事業者向けに、人工知能(AI)を活用した電力需要予測を提供している。今回のサービスでは、この電力需要予測の技術を応用した「DR発動最適タイミング情報」を提供する。また、「最適ベースライン設定に関する高度化検討」の取り組みにより、事業者が算定するDR報酬の最適化を支援する。

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