竹中工務店と鹿島建設、電動コンクリート床仕上げ機械開発 CO2削減に寄与

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(出所:竹中工務店)
(出所:竹中工務店)

竹中工務店(大阪府大阪市)と鹿島建設(東京都港区)は7月20日、両社が参画する建設RXコンソーシアムの活動を通じて、CO2削減と生産性向上に寄与するコンクリート床の仕上げ機械「防音カバー付き電動ハンドトロウェル」を開発したと発表した。

従来のハンドトロウェルはガソリンエンジン駆動が主流で、閉塞空間で使用する際は大がかりな換気設備が必要になるとともに、騒音に対する配慮も求められる。一部、電動モーター駆動機種も存在するものの、電源として有線ケーブルが必要となったり、バッテリーを使用した場合はパワー不足による作業効率の悪化などの課題があるという。

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